ご挨拶・アドバイザー

ごあいさつ

私たちの思いです

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アーチェリーは弓矢を使ったスポーツです。

            

自分が放った矢が的に吸い込まれていく爽快感は、他では得られないものがあります。

            

アーチェリーが他のどのスポーツよりも優れている点は、性別、年齢、体格での差が出ず、自分に合わせた道具を使って誰もが取り組めることです。

            

スポーツとは言っても弓に蓄えたエネルギーを矢に与えるという単純なものなので、正しい身体の使い方をマスターすればすぐに上達します。

            

アーチェリーはスポーツをした事がない女性や、発育途上にあるジュニアが気軽に取り組みやすいスポーツなのです。

            

特に非力な人ほど正しいフォームを獲得しやすく、最初から正しい手法で学んだ女性やジュニアには、力まかせで弓を引いている成人男性が歯が立たないという、何とも痛快な状況を生み出すことができます。

            

現代のアーチェリーは道具も技術も大きく進化をしています。道具の進化にともなって、アーチェリーでは昔のようにパワーの勝負ではなくなりました。射の技術に関しては研究が尽くされ、今や技が力を制する時代です。

            

道具の進化にともなって、技術はどんどん刷新を重ねています。にも関わらず、最新の技術を指導に生かせていない状況がほとんどです。根本的に誤った事を教えているところもあります。運動生理についての知識もなく、骨格や筋肉の構造を理解していない人が反復練習と称して、初心者にひたすら無駄な実射を繰り返させているのも見受けられます。

            

やって見せる事ができない指導者もいます。スポーツであるにも関わらず、身体のケアすら教えてもらえない事がほとんどです。自分が生涯取り組めるスポーツに出会えたと思って門を叩いたでしょうに、残念でなりません。

            

アーチェリーは初心者の頃の上達過程が最も大切であり、それぞれの段階に合わせた適切なアドバイスと、個別の身体の状況に合わせたプログラムが必要です。教えるための順番を一つでも間違ってはいけませんし、道具も技術も早急なステップアップは一切禁物です。上達するまでは目を離してはいけないのです。

            

私たちはスポーツ医療に関わるエキスパートと一緒になってジュニアや初心者のコンディショニングを行い、ケガの予防から治療後の回復までをマネージメントしています。そしてスポーツ栄養士、スポーツ薬剤師、スポーツ専門の理学療法士が加わることで身体づくりをサポートし、その人に合わせた的確な指導を行うことで、世界を目指す選手を育成しております。

            

スポーツすべてに言えることかも知れませんが、アーチェリーは最初に誰からどう教わるかが、その後の取り組み方を大きく変えてしまいます。私たちはその最初の出会いというのが、決して運命の出会いであってはならず、いつでも誰もが出会えるものでなければならないと確信しております。

            

私たちはアーチェリーというスポーツを、多くの方に楽しんでいただきたいと願っております。

            

私たちは、これまでスポーツが取り巻く悪しき風習をすべて取り除き、スポーツ業界のあらゆる垣根を超えて、様々なスポーツのトップアスリートやコーチと交流し、アーチェリーへのフィードバックを続けていきます。

            

そしてアーチェリーの、スポーツとしての本当に正しい在り方を確立することで、日本における健全なスポーツ文化発展の一端を担い、地域社会へ貢献できれば幸いです。

            

福原 伊公哉

アドバイザー紹介

アドバイザー

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福原伊公哉 けいはんなアーチェリー代表 全国大会で複数回入賞 

            

四本忠彦 医学博士 京都九条病院 関節・スポーツ整形外科部長 日本整形外科学会専門医 日本体育協会認定スポーツドクター 日本整形外科学会スポーツ医

            

稲岡秀陽 京都九条病院 リハビリテーション部 部長

            

浜口進 事件・事故・テロ・怪我などの有事の際の対応。リスク管理専門家 保険会社勤務

            

辻正光 元教諭 児童とゴルフの関わり等、児童におけるスポーツ指導の第一人者

            

辻貴光 自転車競技プロアスリート 全日本タイムトライアル優勝 元プロチーム監督 フィジカルトレーニングコーチ

            

吉田雅実 実銃の取り扱いに精通 アーチェリーを使った海外でのハンティング活動 奈良地域の学び推進機構職員